東京オリンピックがフリーターの就職の追い風

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1.2020年の東京オリンピックの経済波及効果

 オリンピックが2020年に東京で開催されることが決まり、それに伴う経済波及効果が約19兆4000億円にも上ることが、専門家の試算で分かっています。さらに東京オリンピックが開催されるまでの新たな雇用も、全国で延べ約121万人と推測されるなどその波及効果は絶大なものです。その中でも大きな恩恵を受けるのが建設業界でホテルなどの宿泊施設の建設で1兆300億円と、鉄道や道路の整備にオフィスビルなどの都市開発の前倒しで2兆4400億円が見込まれています。

2.建設現場の人手不足が最大の懸念

 東京オリンピックの開催準備は2014年の年明けから始まりますが、実は東日本大震災の復興工事も高台造成工事が進んでいて、被災地での住宅や公共施設などの建設が本格化するのです。このため資材の価格が高騰することが懸念されていますが、1番の懸念は建設現場の人手不足です。そのため政府では外国人労働者の、活用を検討し始めているのです。日本では研修の名目で外国人建設技能労働者は在留が認められていますが最長でも3年間です。

3.正社員として就職する大きなチャンス

 毎年約5000人の外国人建設技能労働者を受け入れ、現在は約1万5000人が建設現場で働いています。しかし研修を終えた外国人技能労働者の、日本への再入国は認められていないのです。そこまで切迫しているということですが、それでもとても建設現場での人手不足が解消するものではありません。フリーターの方が正社員として就職するのであれば、未経験者でも受け入れている建設業界への就職も、選択肢の一つに入れてみてはどうでしょうか。建設業界へ興味がある方にとっては、大きなチャンスだと言えます。

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